一言で「肌がきれい」といっても、その価値観や基準は年々変化しています。 洗顔や化粧品の使い方など毎日できる美白方法、 乾燥肌・敏感肌・脂性肌などの肌質に合わせた美白化粧品の選び方、美白につながる肌質別保湿ケア、タイプ別シミ対策などのお役立ち情報が満載です。
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日本皮膚科学会(http://www.dermatol.or.jp/)より
男性型脱毛症に効果のある
育毛医薬品・育毛剤などをランク付けした
ガイドラインでは、検証結果を、
有効性やエビデンスの良質さに基づいた
5段階の推奨度で評価しています。
5段階は、
「A=強く勧められる」
「B=勧められる」
「C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない」
「C2=根拠がないので勧められない」
「D=治療法として行わないよう勧められる」
となっています。
ガイドラインによると、
治療に使用する薬効成分のうち
「A」はミノキシジル(外用)とフィナステリド(内服)。
ただしフィナステリドは、
更年期以降の女性で無効性が確認されたため、
女性に限っては「D」となっている。
塩化カルプロニウム(外用)や
t- フラバノン(外用)、
アデノシン(同)、
サイトプリン・ペンタデカン(同)、
ケトコナゾール(同)はいずれも「C1」、
セファランチン(外用)は「C2」となった。
植毛術については、
自分の毛髪を移植する
自毛植毛は「B」だったが、
化学繊維を使った
人工毛植毛は、
感染症や頭皮のかゆみを訴える症例報告が多く、
推奨度は「D」となった。
詳細は・・・・以下
フィナステリドの服用と並んで
A評価を獲得したのがミノキシジルの外用です。
外用とはこの場合頭皮に塗ることを指します。
商品名:リアップ
生え際よりゆっくりと薄毛が進行するパターンが多いのが特徴です。
そしてかなり薄毛が進行してしまった人でも
側頭部や後頭部の髪の毛は残っている事が多いため、
この部分の頭髪を皮膚ごと取り、
薄くなってしまった箇所へと移す医療技術の事を
自毛植毛と呼びます。
商品名:プロペシア、フィンペシアなど
現在の育毛術では最も効果が見込め、
コストパフォーマンスも高いフィナステリド(プロペシア)の服用の
評価がミノキシジルと並んで最も高い結果となりました。
全く納得の結果です。
ガイドライン策定メンバーの坪井良治氏(東京医科大病院副院長)は、「専門家から見ると、無効と思われるような治療や処置が横行している。根拠のある治療や対処法を示すことが皮膚科診療の一助となると共に、一般の人にも正しい知識を持ってほしい」と話している。
同記事より引用
ただし、ガイドラインには、「このガイドラインの内容に合致することを求めるものではない。医師の裁量を規制し治療方針を限定するものでもない」と明記されています。「ガイドラインは標準的な試案であり、個々の患者に特有の背景や症状に配慮しながら最適な治療法を提供することが重要である」とのことです。このガイドラインは日本皮膚科科学会のホームページよりダウンロードできます。
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