一言で「肌がきれい」といっても、その価値観や基準は年々変化しています。 洗顔や化粧品の使い方など毎日できる美白方法、 乾燥肌・敏感肌・脂性肌などの肌質に合わせた美白化粧品の選び方、美白につながる肌質別保湿ケア、タイプ別シミ対策などのお役立ち情報が満載です。
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皮膚は、表皮・真皮・皮下組織
で構成されます。
そのなかでも、スキンケアをするうえで特に知っておきたい、
表皮と真皮の構造を中心に詳しく説明していきます。
■表皮
皮膚のいちばん表面部分が表皮です。
「角質」という言葉をよく聞きますが、角質も表皮の一部です。
★角質層
角質層は約30%の水分を含んでいます。
皮膚にふれるすべてのものから体を守り、
内部の水分が外へ蒸発しないように守っています。
バリアとしての働きをしています。
この角質のバリア機能「角質層」は
自分自身で保湿成分(おもにセラミド)を作り出している為
乾燥肌になるとバリア機能も損なわれます。
バリア機能が失われると、外からの刺激が入り込みやすくなり、
小さな刺激にも反応して しまいます。
■真皮
表皮の下の部分にあたり、約70%はコラーゲンとよばれる線維でできています。
コラーゲンは真皮の中に網目状のネットワークをつくり、真皮の弾力を保っています。
コラーゲンのところどころにエラスチンと呼ばれる別の線維があり、
コラーゲンの構造を支えるように働いています。
これらの線維が古くなって弾力を失うことが、
シワの最大の原因です。
「2種類の線維」のまわりを埋めつくすようにヒアルロン酸とよばれる
ゼリー状の物質が存在し、真皮の水分を守っています。
★コラーゲン
真皮の主成分であり、ゴムのように弾力をもった線維
線維芽細胞からつくり出され、古くなったものは酵素などで分解されていきます。
コラーゲンの変性や減少が、シワの主な原因です。
よく化粧品とうに入っているのを見ますが、
これは保湿成分であって、真皮に浸透してシワを治すものではありません。
★エラスチン
コラーゲンの線維を、ところどころでつなぎとめるようにして支えているのが、
エラスチン線維(弾性繊維)です。
真皮の約5%前後を占めますが・・・
年齢とともに減ってしまい、これもシワの発生に関係します。
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